アーユルヴェーダ情報局「抑圧された感情と体」

『抑圧された感情と体』

 

喜ばしくない感情や抑圧された感情が、

ドーシャを乱すということは、以前ご説明いたしました。

また、癒されない感情は組織に弱点を作りますが、

ドーシャが乱れ、組織にまで広がらない限り、

その兆候は表にあらわれません。

マッサージは、7つのタイプの組織にまで効果を発揮します。

これらの組織は皮膚の層と関連していると、

アーユルヴェーダでは考えています。

マッサージは代謝作用を改善するだけでなく、

他の生理学的な効果も得られるといわれています。

そして条件が整えば、抑圧された感情を解放するのにも役立ちます。

これには時間がかかりますし、

肉体的にも、精神的にも、安全な環境が必要です。

また、マッサージの手技は、

優しくデリケートなものでなければなりません。

さらに、本人の心の準備が整うことが一番大切です。

涙は、肉体が心を洗浄しているサインです。

常に自分に優しく、そして自分自身を愛してください。

自分が今経験していることを信頼し、

決して無理強いはしないようにしましょう。

現在の状態になるまでに時間がかかったように、

変わっていくのにも時間が必要です。

 

『マイナスの感情』

 

ある種のマイナス感情は、器官と密接な関係にあると、

ヴァーサント・ラッド博士は教えています。

体験したことはすべて、筋肉組織の記憶に残ります。

アーユルヴェーダの解釈では、体の中である種の感情と筋肉、

そして筋肉とある器官の問には、特別の関係があります。

皮膚の層は7つの組織と関連があり、

マッサージによって組織に影響が与えられると言われています。

 

『器官とマイナスの感情』

 

器官:副腎

感情:心配、安定感の欠如

器官:膀胱

感情:不安

器官:結腸

感情:神経質

器官:心臓

感情:愛情の欠如感、深く傷つけられたという思い

器官:肺臓

感情:悲嘆

器官:腎臓

感情:恐れ

器官:胆嚢

感情:憎しみ

器官:肝臓

感情:怒り

器官:小腸

感情:挫折感

器官:脾臓

感情:貪欲、執着、独占欲

器官:胃

感情:充足感、満足感の欠如