アーユルヴェーダ情報局「野菜を食べる」

世界中で評判の高い「アーユルヴェーダ」製品が、『健康』をテーマにダイエットやアンチエイジング製品に登場しています。いったい「アーユルヴェーダ」の何がそんなに評価されているのか…!?SUCCESS-DIETサイトでは、「アーユルヴェーダ情報局」として、その豆知識をコラム連載して参ります。ぜひ、ご一読下さい。

 

『野菜を食べる』

 

アーユルヴェーダでは、生野菜はなるべく食べないようにしています。

刺激が強く、消化しにくいのです。

 

しかし消化力の強い人なら、たまに食べるのは良いでしょう。

サラダは、冬より夏に食べるほうが効果的です。

なぜなら、ピッタを抑え、ヴァータを強めるからです。

ヴァータ年齢(55歳以上)の人は、オイルドレッシングをかけ、

たまに食べるようにしてください。

 

生のトマトはどのドーシャの働きも妨げますので、

毎日食べるのは良くありません。

生野菜は、煮野菜より消化時間が長くかかりますから、

一緒に食べるのはできるだけ避けます。

 

なるべく季節の有機野菜を、地元で手に入れるようにしてください。

本当は、あなたか、あなたの知っている人が、

丹精こめてつくった野菜を食べるのが一番良いのです。

 

野菜を調理するときは、調理によってもたらされる効果を考えましょう。

油でさっとフライにしたり妙めたりすると、

油がカパとピッタを増やしますが、ヴァータは増えません。

軽く熱を通しただけでバリバリした感触がまだ残っているものは、

ヴァータを増加させ、消化にも良くありません。

 

蒸し野菜にすると、消化しやすくなり、風味も加わります。

ジャガイモはヴァータの性質をもち、焼くと乾燥度がさらに増します。

皮はその上に、ヴァータを加えることになり、刺激も強くなって、

消化しにくくなります。

 

焼きジャガイモは、ヴァータが弱いときに食べましょう。

ジャガイモは、次に紹介する方法で調理すれば、

ヴァータ遺伝子の性質も緩和されます。

 

さいの目に切った野菜にスパイスを加え、少量の水で煮た料理は、

どのタイプのドーシャにも合います。

いろいろな野菜やスパイスを組み合わせて試してみてください。

あなたのドーシャの要求にあう野菜を1種類以上選びます。

野菜を洗って、ひとロサイズに切ります。

 

切り方にちょっとした工夫をすると、目にも楽しい料理になります。

できればステンレスの底の厚い、蓋のついた、浅くて大きな鍋を使います。

中火で鍋を温め、大さじ2、3杯の油をひきます。

カパ体質の人は、油を使いすぎないようにします。

 

次に適当なスパイスを入れます。

自分のアグ二とドーシャにふさわしいスパイスを選んでください。

しかし、香りと風味も忘れないようにしましょう。

初めてスパイスを使う人は、茶匙半分ずつのクミンと

カラシの種が良いでしょう。

 

黒いカラシの種は、黄色より強いです。

種を丸のまま使う場合は、種がパチパチはじけるまで妙めてください。

それから自分で選んだ粉のスパイス(例えばターメリックかウイキョウ)を加え、

少し妙めてから切った野菜を入れます。

 

スパイスと油をからめながら1分ほど妙め、少量の水を加えます。

沸騰させてから蓋をして、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮ます。

水の量は野菜の種類によって違いますが、

ズッキーニのような柔らかい野菜より根菜の方がたくさん水分を吸いますし、

切った大きさにもよります。

 

ポイントは、料理ができたとき、余分の汁が残っていないようにすることです。

(煮ているとき、必要に応じて水を足してください)

キッチェリやこのように料理した野菜に、自分のドーシャに適したつけあわせ、

チャパティかパン、そしてグラス1杯のラッシーを添えれば、

消化しやすくて栄養価が高く、おいしくて経済的、

しかもどのドーシャにもバランスのとれた食事ができます。

 

『新鮮な野菜』

 

地元の採れたて野菜の風味と新鮮さは格別です。

自分のドーシャに合わせて選びましょう。

 

食事の量の20~40パーセントを野菜でとるよう心がけてください。

野菜はおおむね軽いものですから、

カパ体質の人はたくさん食べるようにしましょう。

 

今回は以上となります。

それでは、次回のアーユルヴェーダ情報局もお楽しみに~!